うつ病からの復職

うつ病からの復職

うつ病の症状が段々と落ち着いてくると、仕事がある方は「復職」について考え始めるでしょう。
しかし、それには大事なことを確認する必要があります。
それは「本当に自分が復職できる状態にあるのか」を、見極める事です。

・朝起きて気分がスッキリするようになった
・日中でも起きていられるようになった
・身体を十分に動かせるくらいに体力が戻ってきた
・自分から仕事に向かおうと思えるようになった

上の様な状態が日を空けずに感じられるなら、うつ病の症状が改善してきたので復職について考え始めても良いでしょう。
ですが、ここで遅れを取り戻そうと思い、前と同じ勤務に戻るのは良くありません。
理想的な復職としては、会社に徐々に身体と心を慣らしていく為に時差出勤をしたり、勤務時間の短い仕事が出来れば、あまりストレスを感じずに元の勤務に戻れる筈です。
しかし、それには会社の協力が不可欠なので、復職の前に必ず会社と相談することを忘れないで下さい。

逆に、休息しても下に書かれた症状が続くなら、まだ静養の必要があるので治療に専念するようにしましょう。

・朝になっても起きられない
・夜になっても熟睡することができない
・気分がスッキリしない
・昼寝をしないと体力がもたない
・仕事に対する焦りを感じる

これらは「うつ病」が原因で、仕事から離れている方に多く見られる症状です。
会社で働いている人の多くは、症状が少しずつ良くなってくると「うつ病」の完治が目的で仕事を休んでいるのに、頭がハッキリしてきて通勤や仕事をせずに会社から離れている事に不安が募り、復帰に対する焦りが出てきます。
しかし、少し良くなったからと思い、復職は焦ってはいけません。
なぜなら、まだ静養が必要な状態で無理に職場に行けば、逆にストレスが多くなり、せっかく回復に向かっていた症状を悪化させる可能性があるからです。

この様に、復職については自己判断すると取り返しのつかない場合もあるので、まずは通院している病院の医師としっかり話し合った上で慎重に進めていきましょう。

 
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