うつ病の原因

うつ病の原因

うつ病の原因を一言で説明するのは難しい事です。
何故なら「うつ病」は発症する人によって原因が異なるからです。
しかし、その中でも多くの人が発症する要因として挙げられているのが「ストレス」です。

「ストレス」とは簡単に説明すると、外から受ける刺激により心身ともに蓄積される疲労の事です。
ストレスは何事もなく生活をしているつもりでも、気付かない内に蓄積されていきます。特に「ストレス」の怖い所は、日常生活で起こる様々な事が知らない間に負担になって、少しずつ心と身体の機能を不安定にさせる事です。

・仕事のノルマが達成できない
・急な生活環境の変化に慣れない
・家庭内に問題がある
・将来に対して具体的な理想や夢が持てない

これらの目に見えない疲れや不安やが徐々に積み重なって、最後に「うつ病」を発症してしまう事があります。

しかし、発症の多くが「ストレス」という心理的な事が原因だからといって、それだけに注意していれば良いと言う訳ではありません。
なぜなら、心理的な原因の他にも遺伝的な原因も否定できない場合があるからです。
ですが、両親が「うつ病」を発症したからといって、その子供や必ず「うつ病」になるとは言い切れません。

統計的なデータ上で、遺伝的な繋がりがある方が「うつ病」を発症する確率が他の方より、確率が高いという結果が出ているというだけです。
ですが、周囲に発症者が居ないからと安心せずに、思い当たる節がある方は今までの生活習慣や気持ちの変化に意識を向けて下さい。

また、最近の研究では発症について新たな原因が注目されています。
それは、脳の変化に伴う心身への影響です。
これは神経の伝達物質である「セロトニン」と「ノルアドレナリン」という脳の活動を高める等の役割を担った物質が少なくなり、それが原因で感情がコントロールできなくなる、体調が崩れ易くなる。
それが積み重なって「うつ病」を発症させる可能性がある、と考えれています。

しかし、この伝達物質は普段からバランスの取れた食事を取る事で少なくなるのを防ぐ事ができるとも言われています。
神経の伝達物質は、アミノ酸から作られるため、タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスの良い食生活を心掛けるようにするといいでしょう。

 
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