うつ病の症状「精神面」

うつ病の症状「精神面」

うつ病になった場合、その症状は人によって様々です。
その人が抱えている不調がサインだったり、誰にも気付かれずに不安を抱えて悩んでいる方も居ると思います。

そんな人達が「うつ病」になった際に起こる特徴的な症状をいくつか紹介いたします。

マイナス感情

不安・悲しみ・焦り等の「マイナスの感情」は、うつ病の代表的な症状です。
例えば、不安や悲しみの症状ですが、これは信頼できる人と一緒に居たり、楽しい事をしている時は抑えられています。

しかし、一人になった時に突然、嫌な気分や暗い気分になるのが特徴です。
その「マイナス感情」の中で「不安」や「悲しみ」は、周囲の人(身内や職場の同僚など)が、異変を感じて気づくことができますが、残りの「焦り」という感情は周りに伝わりにくいです。

そのため、自分や周囲も「うつ病」だと気づくのが遅れてしまう場合があります。
この「焦り」という感情は、特に受験や勉強、それに就職などで悩む若い方に多く現れる傾向があります。

無気力

この症状も、うつ病で多く現れる代表的な症状の一つです。
今まで普通に出来ていた、または何の抵抗もなく取り組めた事が、急に出来なくなってしまうのです。

初期の段階は、何をするにも「やりたくない、面倒だ」と、感じる程度ですが、この症状が進んでいくと、今まで通っていた場所(学校や職場)に行くことすら嫌になってしまいます。
更に重度になると、着替えや入浴などの日常的な行動に対しても無気力になり、自室に引きこもってしまう場合もあります。
この時に強制的に行動させようとすると、逆に症状が重くなってしまう事があるので注意が必要です。

自傷行動

うつ病が重症化した場合、自分の身体を意図的に傷つける行動を起こします。
これが「自傷行動」です。

こういった行動は、生きていても仕方がない、死んでしまった方が楽だ、という極端な負の感情によって引き起こされます。
この行動の前兆として、特に不運な状況に陥った、また追い詰められた事もないのに、自然と「死ぬ」という単語と口にしたり、危ない場所に無意識に行ってしまう事があります。

更に、この「自傷行動」は他の症状と違い、慢性化してしまう場合があります。
慢性化してしまうと、傷みや流血に慣れてしまい、怪我が完治する前に何度も繰り返してしまう事があります。
この行動は死に至る事もあるので、行動が治まるまで目を離さない、または常に一緒に入れない時は専門病院に入院させてもらった方が良いでしょう。

 
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