うつ病の人との接し方

うつ病の人との接し方

うつ病を発症をした人は、非常に神経質で傷つきやすい状態になっている場合があります。
そのため、人によって状況は変わってきますが、基本的にコミュケーションを取る場合は親身になって接する事が大切です。

しかし、話し合う事も嫌がる人も居るかもしれません。
そんな場合も考慮して最低限やるべき事は、接する人が何を苦痛と感じているのか、身体的な症状として何が起こっているのか。

また、どんな事に対して「辛い」と感じるのか、それらを全てとは言いませんが少しでも理解することです。
その人の立場になって、心身ともに親身になって相手の事を考えてみましょう。
その具体的な接し方について、いくつかの例をご紹介します。

励まさない

これは「頑張って」など、何気なく発している「励ましの言葉」ですが、これらの「励まし言葉」は話す際に絶対に使わないで下さい。
なぜなら、うつ病を抱えている方は「こんなに頑張っているのに」・「もうこれ以上頑張れない」など、自信を失っている状態にあるからです。
そんな状態で「励ましの言葉」をかけられると、更に自信を失わせてしまう恐れがあります。
こんな場合は「今まで頑張ってきたね」・「一生懸命やったね」など相手の努力や行動を評価したり、肯定する言葉を選んだ対応が良いでしょう。

休ませる

うつ病になりやすい人は、性格的に「無理をしてまで頑張ってしまう」という真面目な方が多いという傾向があります。
これは自分より周囲の人が注意するべき接し方です。
どれだけ身体を鍛えても人には「限界」があります。
その「限界」に達した時、人は心身ともに疲れきって、自然に休みを取ろうとします。
しかし、なりやすい人はそこ無理に押して次の仕事に取り掛かろうとします。
もし、そのような状態の人が居たら、休息することを促してください。
そんな場合、普通に「休みなさい」と言っても、その人は休息より抱えた問題を乗り越えようとする意識の方が強く働くために「大丈夫です」と返し、素直に休息を取らないでしょう。
なので、周囲から自然と休ませる環境を作ることも大切です。

治療に専念させる

もし、予防しても「うつ病」が発症した場合は長期治療を念頭に置いてください。
ここでハッキリ書きますが、「うつ病」は筋肉痛や普通の疲れの様に数日、数週間で完治する事はありません。
カウセリングを繰り返したり薬を飲み続け、徐々に治療していくのが一般的です。
しかし、この方法に対しても悲観的になり、直ぐに治らないと本人が焦り出す事があります。
そんな時は周囲の人達が協力して、本人が治療に専念できる暖かい環境を作ることが大切です。

 
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