新型うつ病

新型うつ病

「うつ病」の種類は症状によって細かく分かれますが、最近になって新しい種類の「うつ病」が現れました。
それが「新型うつ病」です。
この「新型うつ病」という言葉は、誰で情報が簡単に入手できるインターネット上で大きな反響あり、ニュースにもなったと言われています。

この「新型うつ病」の特徴は、特定の場所だけで「うつ病」の症状が現われ、そこから離れると症状が治まり、普段通りの生活が出来るという点です。
この「特定の場所」として症状が出やすいとされているのが「職場」です。
例えば、会社に行こうとすると吐き気や頭痛が激しくなって出社が出来ない、また急に心配な出来事を思い出し、落ち着かなくなる等の症状が挙げられます。

しかし、その様な症状があるからといって、全てを「新型うつ病」であると安易に判断する事は出来ません。
そこで、不安を抱えているのは精神的に辛いですし、気持ちをスッキリさせる為にも病院で診察を受ける事をオススメします。
実際、これらの症状はアメリカでは「うつ病」の新しい基準として使われているのですが、日本は勤勉な事が「美徳」という考え方があるため、気持ちに甘えがあるのではないか、ただ怠けたいだけなのではないかと言った批判や否定的な意見が多いのも事実です。
また、この病名を公表する事で悪用する人が出てくるのではないか、という意見も出てきています。

心の病気は「うつ病」に限らず、その苦しさは発症した本人にしかわからない部分が多いです。
更に「新型うつ病」の場合は、特定の場所でしか症状が出ないという特殊な例なので、理解に苦しむ方が居るのは当然かもしれません。
しかし、その状態を周囲が理解しようとする、または理解してあげる環境がないと、その苦しみから抜け出せない人がいる事を忘れないでください。

 
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